視力測定はpriceless

視力測定
視力測定やフレーム選びで重要なのは対話です。
いろいろ話をしつつも、視力測定を行う訳ですけど、僕への信用ないんだなぁ~そんな事を感じる時もあります。

ある事例。片眼づつの測定も終わって、両眼での測定を始めると『二段に見える』こう伝えていただきました。
珍しいといえば珍しいのかもしれませんが、そういう事にも対応できてあたりまえなのが普通のメガネ屋さん。
こんな場合は、やらないといけない測定があります。
原因はいろいろありますが、屈折異常の範囲であれば、こんな風に2段に見えても矯正できます。
ぱぱっと測定して、レンズ入れて、2段に見えるのは無くなりましたか?
こう質問すると
大丈夫や!よう見える!!

3秒とは言いませんが、15分程度の視力測定です。
メガネ度数での矯正完了です。

お客様も違和感を感じてる見え方を、理解してもらえて対応してもらえると嬉しいですよね。
〇〇で女の子に同じこと言っても理解してくれへんのに、あんたは即対応して検査して度を合わせてくれた。
僕にとっては普通の事なんですけど、お客様の見え方を理解したことで、僕への信用に繋がったのかなって思いました。

僕の普通ですから、特別な事をしたという感覚は全くありません。
しかし、理解してもらえない経験をされてると、測定する人でこうも違うのかという認識がでてきます。
結果、僕への信用にもつながったように思います。

こんな場合は、気持ちよくメガネを新しくしていただけるので僕も嬉しくなります。
お客様が喋るが9、僕が1、という状況が生まれてしまったんですから。
店側が伝えるばかりの接客よりは、お買い求めになるお客様も一緒に話せてご満足いただけるお買い物に繋がれば、僕は嬉しいです。
僕の見え方相談はpricelessです。

 
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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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