眼鏡処方箋でメガネを作ってもらっても半年も経たないうちに度数が変わった。
この子の近視の進行が非常に早いんです。
ちょっとその前に!
本当にそのお子さんは、近視の進行が早かったのかという部分を考えてもらいたいです。
どういうこと?
メガネ度数を調整した度数は本当に正確でしたか!?
ちょっとゆるい目にしておきますね。なんて一言から、過剰にゆるい度数にされてませんか?
しっかり調整された度数であれば、半年そこらでしょっちゅう変わるものでもないと思うんですとよ。
確かにゼロでは無いです。
そういう場合もありますが、ごくごくまれだと思うんですよ。
病院であれば多数の方が受診されてると思いますので、多いのかもしれませんが、当店ではそんなに頻繁にある事ではありません。
自店で測定して半年以内で度数進行したというのは、何か他の事が原因であった場合を除けばそうそうあるもんでもない。 (さらに…)
メガネを見てもわかるようになったキズです。
ここまで確認できるようになれば、見る事にも支障がでています。
Q:これって直す事できますか?
A:レンズのキズは修復不可能です
レンズにキズが入ってしまった場合はあきらめる。
新しいレンズへ購入検討を考えるきっかけとお考えくださいね。
ザラザラしたレンズになってしまった。
もうここまでくると、本当に見にくくなってると思います。
先に紹介したキズが発展して、こうのような剥離を起こす場合。
また別の事からこうのような剥離を起こす場合があります。
Q:なんでこんな風になったん?
A:原因は大きく3つ考えられます。
キズからコーティングが剥がれてこうなる場合。おもにレンズの外側で起こっています。
目薬などの薬品類による影響から剥離を起こす場合。おもに内側、眼に近い側のレンズ面が剥離します。
熱でレンズがやける。お湯等を頻繁にかかるなど、コーティングへのダメージが多い環境でご使用の場合。
絶対にこうですと断定は難しいですが、こういう場合がありますので心当たりがあれば気を付けてくださいね。
お買い求めの際に入ってるレンズ注意書きや、店頭での相談を活用して、上手な使い方をマスターしてください。
ザラザラになったレンズは、『 諦める 』
まだ見えるからとか、そういう考えは捨てて諦めてください。
すっきり新しくした方が確実に快適になりますからね。
あとは、あなたの判断次第です。
眼鏡を作るうえで必ず記入されてると思います。
個人情報を提供している場合もあると思います。
まったくアフターサービスが無い場合は、そういう記入依頼は無いかもしれませんけど。
当店にもお客様カードがあります。
今までお作りいただいたメガネの、お客様データーとして大切に保管しております。
データ管理も時代の流れとともに変化していきます。
紙媒体のみから、パソコンのソフトで管理へ、今ではネットを経由した管理もあるんですよね。
今回は店頭で記入いただく紙のお客様カードの作り直しです。
何年も前のままでは、項目が合わない、または足りないという事になってました。
空きスペースに無理矢理記入してたんです。
そいう部分は改善、また聞いて行かなければいけないことへの対応など結構変更しました。
眼鏡店ブループに入会していますので、グループのみなさんが使ってるお客様カードも見せてもらって参考にしながらの再制作です。
踏襲させていただいた、はよいえば真似ですね。口悪く言えばパクリ(笑)
そんなこんなで良い物が出来上がったんではないかと思っています。
用紙サイズも大きくしました。
少し書きやすくなっていると思います。
あとは個人情報に関することの提示書類を考えて完成。
これはパウチでもして置いておくので、家プリンターで十分かと思います。
使い始めは2015年からかな、まだ以前のが少し残ってるので!
新しいお客様カードが今年から使えるようになれば嬉しい限り、さぁ今日も眼ばっていきます。