とっっぁんの一人言

桃山学院大学 高橋ひとみ教授に『視覚の感受性期と弱視』について講演していただきました

2015年9月17日(木)関西光研月例会議にて
桃山学院大学 高橋ひとみ 教授に講演をお願いしました。

『視覚の感受性期と弱視』について

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近見視力検査のお話と聞いていたので、初めはアレ?という感じでスタート。
いきなり言葉が分からない。『シナプス』おっと、なんぞそれは!!!

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神経細胞間あるいは筋繊維、神経細胞と他種細胞間に形成される情報伝達など神経活動に関わる接合部位・構造のこと。
とまぁ説明があってもですね、僕の頭では理解に少々お時間をいただきましたが、どうしてシナプスが重要なのかは理解しました。

シナプスをいっぱい作られる時期が人間にはあって、その作られたシナプスの中で勝ち残ったシナプスの経路が大脳皮質の基本的回路になる。

簡単に言えば、視覚にとってめっちゃ大切なものってこと!

初めは本当に眠むくなってしまう難しいお話でした。僕にとってはね(笑)
しかし、途中からある気づきが浮かんでからは、いろいろ事が浮かぶ事、浮かぶ事。

医学的弱視あたりから完全に食いつきましたね。

メガネ屋をしている以上、弱視のお子さんのメガネをつくらせていただく場合があります。
3歳くらいの早い段階で見つけて上げれた方はいいですよ。
だって眼科にかかって、治療用メガネをかけさせることができてるんだからね。

講演内容の専門的な事はちょっち割愛しますが、視覚の感受性期(2~3歳)を過ぎて自覚的視力検査が可能な年齢(3歳)に早期発見できれば治療効果が大きいそうでうす。
もし3歳で眼の異常や疾病を発見し治療を開始すれば、小学校入学までに弱視治療は終了させられるともおっしゃってました。
これはあくまで僕の意見ですが、必ずと言う事はないと思います。個人差もあると思いますので。

では、ちっちゃな子供にいきなり視力検査ってできるもんでしょうか?

正直、大人と同じようにはいかないのは安易に想像がつくと思います。
検査の仕方を教えてあげれば、子供であっても普通に検査できると思うんですよ。

では、その練習する仕方です。
子供って遊びのなかでも、いろいろな事を学んでいきますよね。
はい。そういうことです。

視力検査が楽しい事だと思わせればいいんですよ。

3歳児ということは、保育所(園)の年齢ですよね。
保育所にある物で学べるものと言えば!

『 絵本 』

近見視力検査を絵本で練習する発想です。

たべたのだあれ?(全体監修 高橋ひとみ)

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現在、しっかりとした子供の視力測定が行われているかと言えば、法律で定められているにも関わらず先生が調べられた結果は非常に残念なものだったそうです。
今までやってなくて問題なかったから、これからも踏襲してて大丈夫でしょ的な発言があったとか・・・・。

では、僕も子供がいる身です。すでに対象年齢になる子供ではありませんが、対象年齢のお子さんがいる親御さんにできる事は、そう考えた時に答えは『ある』になったんです。
少し時間はかかるかもしれませんが、自分が思いついた方法でなんとか出来ないものかチャレンジしてみたいと思います。

具体的なかたちが出来上がってきたら、また報告がてらブログに書きたいと思います。

幼児期での視力測定は難しい部分を近見視力検査で信憑性のある検査を行う事。
その為に絵本で楽しむ要素をプラスして練習しておく事。
弱視の早期発見は視覚を発達させるうえで非常に重要な事。
もっとみんながこの重要性を知っていただけるよう、認知度が上がるよう、メガネ屋さんでも何かできる事があるよって感じた講演でした。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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メガネ屋での無料は、はたしてサービスか?

右手にはメガネ屋としての志
左手にはサービスという下心があるのではなかろうかと思う。

確かにボランティアかよと思う程、メガネ屋さんは無料でしている部分が多い。
そういうお店が多々あると思うのです。

  • メガネフレームの調整
  • ネジ交換
  • 鼻パッド交換
  • 糸の交換
  • 視力測定
  • 他にもあるかもしれないけど、その他

これを無料でしようと思うと、お店側はコストやリスクはゼロなのだろうか?

そんなことはありません。
再調整のフレームは、破損するリスクがゼロじゃない。
もちろんパーツを交換すれは、ネジ1本でもコストはかかります。
視力測定もタダでという訳じゃ無い。従業員さんがしてくれれば人件費などあってしかりです。

儲かって儲かって仕方が無く、どんどん無料でご奉仕しますよーそういうお店だったら、こういう事もありかもしれませんね。
僕の店はそんな事はありませんので、無料ではおこなっておりません。

鼻パッドの交換を無料でなんてやってません。
あるブランドの純正品パーツを交換すれば、1500円とか普通にしますからね。

一度無料でやってしまうと、なかなか有料にはしにくいもの。
どうして無料でしてるのかは左手にある下心です。

また購入してもらえるんじゃないか、次回購入してもらえないかなぁ。まぁそんな部分がゼロじゃない。
立派な下心です(笑)

そりゃ商売ですから、そういうのは大切です。

無料と言う名のサービスでお店を選ぶ人ばかりであれば、そりゃやらないといけないかもしれない。
無料じゃない店は、サービスが悪い店だ!こんな意見の人ばっかりじゃお店はたまったもんじゃない。

それこそボランティアです。こんな風に思われる方が居るようにしてしまった店側、業界の問題ですね

10万円のメガネを購入するような方でも、鼻パット無料じゃないと怒る人もいると思う。
購入後、何年経過しても無料で・・・これはもはやボランティアかでしょ!?
無料と言う名のサービスに疑問を感じています。

自分も道具の修理をしてもらう場合がありますが、依頼を出すんですから無料ではないんです。
しっかり技術料金、手数料をお支払しているのが普通です。
僕の場合は、料金がどうこうで依頼してるんじゃないですからね。その人との関係性もあるし、どうしてもらえるかを知ってるから依頼するんです。

僕もそういう関係性でのお店にしていきたいと考えている。
いろいろ難しい業界ではあるのですが、言い難い事もしっかり伝える。
そして聞いてもらえるような関係性ってすばらしいと考えてます。

当店は、なんでもかんでも無料ではありません。
無料と言う名のサービスには無縁の店へとすすんでいますが、納得いただける関係性あるお店にしていきたいと思います。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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かさいまちあそび2015秋にプログラム参加しています

かさいまちあそび2015秋ポスター

ただいま加西のあちこちに掲載されてるポスター↑
高橋醤油さん一家の写るこのポスターもうご覧いただけました?

かさいまちあそびってなんだ?そんな感じでしょうか(笑)

2015秋では42のプログラムがあるんですが、詳しくは公式ガイドブックやホームページでご確認くださいね。

http://www.fudoki1300.city.kasai.hyogo.jp/machiasobi3/index.html

ガイドブックは下記設置場所にあります。もちろん当店でもお渡しできますのでご来店くださいね。

ガイドブック

 

さて当店が参加するプログラムですが、ノルディックウォークになります。

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http://www.fudoki1300.city.kasai.hyogo.jp/machiasobi3/events02/12.html

ノルディックウォークをされてる方、加西じゃほとんど見かけないと思いますが、出先で見た事あるという方は多いのではないかと思います。
実は、当店ノルディックウォークのステーションなんですよ。
体験が出来たり、ポール等を購入出来たりできる場所になってます。

どうしてメガネ屋でノルディックウォークができるのか?という疑問に思われますよね。
きっかけはスポンサー企業のHOYA(レンズメーカー)さんの紹介です。
僕にとってはレンズの主要取引先ですね。

もしかしたら、眼にもいい効果があるんじゃないかなぁという思いだけですが、ノルディックウォークをすると通常歩くよりも血行が良くなるという部分です。
日頃から慢性的な運動不足な店長ですし、激しい運動をするほど根気が続きそうもない。
高校生の頃の部活動を思い出せば、よく毎日やってやなと感心しますよ(笑)

思ったよりもいい運動になります。
大丈夫、大丈夫とペースを上げ過ぎると、思ってる以上に疲れます。
2足歩行の人間が4足歩行になるような感じなので、歩く速度が普段よりも上がります。
体もいきなりだと疲れてしまうんです。

ウィーキングをされてる方は非常によく見かける加西市ですが、ただの散歩で終わってませんか?
同じ歩くならポールを持って歩くだけです。ちょっと練習すれば簡単に誰でも出来ます。

どうしようかな・・・と考えないで、とりあえず参加してください。
お友達を誘っていただいて一緒に喋りながら歩いてください。

2015年9月15日10時 予約開始

予約・お問い合わせは今すぐ『 ノルディックウォークについて聞きたい 』とお電話ください。

0790-42-0471

受付時間 9時半~19時半(木曜日定休)

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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