とっっぁんの一人言

補聴器を買う前にお客様にはこうしてもらいたいと考えてます

まず一言で言うと、補聴器はどういう道具なのかを理解してください。

では、補聴器をつければどうなるか、どのようにお考えなのかです。
こういう方は一度考えをリセットしてください。

・補聴器を使えば、自分の耳と同じような機能で、思い通りの聞こえになると思っている。

まずありえません。あくまで精密機械であり道具です。
人間1人1人が満足できる。人間とおなじ耳の機能がある機械ではありません。

・自分の理想通り聴こえなければ、機械が悪いと思われ方。

あくまで聞こえない音を聞きとれるようにするのが補聴器です。
補という漢字が示している通りです。
聴こえをおぎなってくれる部分もありますが、完璧、絶対ではありません。

補聴器をつければ絶対に大丈夫と説明されたんだけど、そう相談された時もあります。

はい。まず忘れてください。
補聴器をつければ絶対聞こえるようになります。なんて事は僕は口がさけても言わないです。

どうしてか?

聴こえというものは、そんなに簡単なもんじゃないという事です。

きちんとあなたを見てインフォームドコンセントをしっかりしてくれる耳鼻科の先生を探すのもひとつの方法ですね。
画面見て、カルテだけ見て、事務的な作業のようにだと、ちょっと残念な結果になるかもしれません。

 

対面で話してても聞き取りにくい。自分では理解しにく方は

必ずご家族付き添いで話を聞いてください。

当店でご相談になる場合は、必ずそうしていただきたいです。
伝わらないのが一番の問題になります。間違った解釈程トラブルに直結することはありません。
お買い求めになる際も、納得がいかなければ購入されなければいいのです。
まぁ僕の場合は、金額にかかわらず視聴で満足できてなさそうだと感じたら、購入控えられて検討されますか?って言ってしまいますけどね。

補聴器を売りたいだけなら何も言わずに売ってしまえばいいだけのことです。

僕は販売したいのは、その後のコトを販売したいんですよね。

だから、まずどうしてほしいかと言えば

 

僕に相談してみてください

 

僕がお応えできる範囲での情報はお知らせさせていただきます。

 

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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これからも継続していこう!だってメガネ屋だから!!

ありがとう。

僕は、この一言が言ってもらえない。もしくは、言ってもらい難い職業だと思っていました。

それは自分がモノを売ってたからなんですよ。

モノを売ってたら、誰だって『ありがとう』なんて言うはずがありません。

メガネ屋だから言える一言ってあると思うのです。

どこまでが出来て、どこからが出来ないのか。
どのように改善できて、どれくらいご希望に答えれるのか。
はっきりお伝えして、理解していただいて、そこで初めて購入検討にはいっていただければいいのです。

メガネ屋としての情報と、どうした方が良いと考えるのかもお伝えする事も重要かと思います。

メガネを販売してなくても、ありがとうって言っていただけるコトがあるじゃないか!今日のそんな気づきです。

もちろん継続するべきことであります。これが僕のメガネ屋スタイルだから。

メガネ(モノ)だけを売っての『ありがとう』は無い。

コトを販売できた時には『ありがとう』がある。

そんな一日でした。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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見え方、聞こえ方、道具を新しくすれば元通りという訳では無い

メガネを新しくして良く見えるようになった。
補聴器を新しくして良く聞こえるようになった。

こういう方ばかりであれば僕の仕事も少しは楽なんです。
ちょっと言葉が荒っぽいかもしれませんが、実際気分的にはそうです。

そうじゃない場合があるから、僕らも困るしお客様も困る訳です。

メガネも補聴器も道具です。
この道具を新しくすれば、今までと全く同じように見える。聴こえる。そうなるかどうかが問題。
絶対によく見えます。絶対に聴こえます。
僕は、それこそこういう言い方は絶対にいたしません!

絶対になんて軽々しく言うと、まず過度の期待を与えて、その方の思う見え方、聞こえ方にならない場合は、クレームになる場合もあります。
きちんとした説明をして、情報が伝わってなければ良かったと思える買い物になりません。

これは自分が考えてたのと違うと思ったら、購入しないのも方法です。
僕は、はっきり言ってしまいますけどね。購入を止めて再検討されますかって!
新しい道具を使ってどういう状態にまで矯正や調整ができるのかを知る。
そこで購入検討をする。

必ず満足のいく見え方や聞こえにならない場合がある。新しい道具を購入すればすべて改善されるとは限らない。
これは覚えておいてくださいね。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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