お風呂用メガネの販売開始したした。メガネかけてお風呂にはいる割合の結果が面白い。
お風呂にメガネをかけたままはいられる方が、何人くらいいらっしゃるか分かりませんが、あるメーカーが約300人のメガネユーザーに質問した結果が面白い。
5人に1人の割合だったことが判明。
メガネユーザー全体での割合とは一致しないと思いますが、そこそこ皆さんメガネしてはいってる人が多いのかもしれませんね。
という事で、お風呂メガネを販売開始したいと思います。
レンズはプラスチックレンズです。
えっ?
プラスチックって熱に弱いやん。
その通りですプラスチックレンズは耐熱性には難点があります。
そんなんで大丈夫なのか?という疑問が発生しますよね。
その苦手な部分をですね。コーティングで補おうとしたレンズがあったらどうですか?
ちょっと実験した画像がコレです。
レンズ自体は丸型を加工前はしています。加工してないレンズの状態で115℃の環境で5分放置したレンズです。
コーティングをした左側レンズには変化がみられない状態。
右側のレンズは白いモヤモヤっとしたのが浮いてますよね。これクラックって言います。
レンズのコ―ティングが熱でふやけてしまった状態になると、こうなってしまうんです。
丸玉のままであれば、かなり耐熱性があるのはご理解いただけましたか?
メガネはレンズを加工して、フレームに取り付けて初めてメガネになります。
フレームに合わせてレンズを加工してしまうと、この耐熱性は落ちてしまうんです。
95℃くらいまで落ちるとのメーカー発表があるんですが、もうちょっと下げて考えていただけると嬉しいです。
そもそも80℃とかお風呂の温度じゃないですし、熱湯をメガネにかける人も居ないと思います。
半年間の検証結果(お風呂編)
クラックがはいった人・・・・・なし
これはスゴイ結果だと思うんですよ。
お風呂で使いますから絶対にコーティングが剥がれませんとは言いませんが、通常のレンズを使うよりは圧倒的に耐熱性があります。
なのでお風呂用メガネってかたちでメガネの販売開始です。
フレーム選びにも注意してくださいね。
金属フレームであれば、フレームそのものが熱くなります。
夏場の車内にフレーム放置したら火傷するんちゃうのってくらい熱くなる場合がある。
できれば金属フレームはNGと考えて頂きたい。
それじゃプラスチックフレーム?
確かにフレームもプラスチックなら金属フレームより熱くなることはないと思います。
が、しかし、熱で変形する方が心配ですね。
それじゃどうするんだ?
スーパープラスチックという耐熱性にすぐれた素材を使ったフレームがあるのはご存知ですか?
比較的価格も安価です。
15,000円くらいで販売になってるフレームもありますからね。
安価と言っても、さすがに一式で1万円以下でつくれるようなメガネにはならないです。
お風呂用メガネについて詳しくは店頭までお気軽にご来店ください。
日本の夏はメガネにもこたえますなぁ~。
原田 敏和
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