メガネレンズのコーティング付加価値の説明を聞いても分からない人へ

レンズコーティングの付加価値
必ずといっていいんじゃないでしょうか、メガネレンズ選びで説明を聞いてませんか?

僕もだいたい説明はしてますね。
必ずではありません。もうご存知の方に、また1から説明なんてしません。
時間を拘束される訳ですから、お客様も負担が少なからず掛りますよね。
なので、さらっと決定していける場合は、ながながとした説明はしません。

僕も、買い物時に下調べや、すでに以前購入経験があれば、再度説明をしてもらわなくていいと思う人。
聞きたい事があれば自分で聞くからって思う方です。

なので、もしも、聞きたい事があれば、一言きりだしていただけると嬉しいです(すごい勝手な言い分ですいません)

そんなメガネレンズのコーティングですが、ほんまにいろいろあるんですよね。

もうややこしくて分からないという人へ

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レンズコーティングのいろいろです。
基本的には、反射防止、汚れの拭き取りやすさ、紫外線カット
これが基本の三点セットだと思います。(当店の場合プラスチック製レンズ)

これに、どんなコトをトッピングするかです。

・もうちょっとキズが付きにくい様にするのか

・ホコリが付くにくい様にするのか

・短波長(ブルー光)を軽減するのか

・レンズが曇りにくい様にするのか

それなりに一長一短があるので、誰にでもかんでもオススメはしていません。
デメリットがあれば、もちろんお伝えしています。(いい事しか言わないなんてありえません)

それは、自分の体験やお客様からの感想からなりたっています。
実際に使った感想なので、すごく参考になると思うんですよね。

一番効果的で評価も安定しているのが、キズをさらに付きにくくするコート

HOYAであればSTFコートといいます。
こいつは鉄板でオススメですね。僕もずっと追加でいれてますが良い感じです。

しかし、非常にハードな環境でご使用の場合。
ものすごくいろいろな物がメガネにあたるなどなど、粉じんなど。
こんな環境でゴシゴシとメガネを乾拭きしたり、服でこすったり、洗う事なんてしない方には、付けても同じです!!
まず、キズが付きますので、わざわざ付加価値を追加されず、痛んだら買い替えるというサイクルをおすすめします。

 

最近は煽り宣伝も減りましたね。
ブルー光カットレンズ、パソコンレンズコーティングレンズ系のコーティング

こいつは、またどくとくな反射レンズになります。
レンズ表面が青、青紫、そんな風に反射しれるのが分かるんです。ミラーレンズとまでいきませんけどね。

これも短所があります。
反射の色を感じてしまう人、強い光(灯光器など)を見た時にゴースト(二重にみえたりする、残像等々)があります。

これも使って見ましたが、正直、どっちでもいいです。
効果がある人もいらっしゃいます。が、僕のように無くても平気な人もいます。

そんなにパソコン画面みてないんでしょ?

いえいえ、めっちゃくちゃヘビーですよ。
普通に一日10時間とか見てますから、朝起きて寝るまでパソコンの電源はONなんて普通ですから。

ブルー光カットを検討する時は、必ずサンプルレンズで体験するべきです。
いいですよ。いいですよ。ってお店で薦められても、自分で違和感を感じるようであれば買わない方がいいです。

パソコンやスマホであれば、画面の明度調整できます。
コントラストの調整機能がある商品もあります。
そういう事をしても疲れがある場合は、メガネの購入時にコーティングの追加を検討されると良いと思います。

なんか、販売側なのに売る気がないようなブログになってる?(笑)

でも本当に自分の感想を言ってます。
店頭でもかわりません。
ただ売れればいいと思ってませんし、そのお客様にとって本当に必要だと思った時は、理由と購入後の事をイメージしてお伝えしています。

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HOYAのレンズコート種類です。
この5種類に防曇コートがあるので+1ですね。

SFTコート(さらにキズがつきにくコート)
1つだけ覚えてもらうなら、このコート名を覚えておいて頂けると嬉しいです。

あなたにとって最適なのは、どんなコートなのかを教えてくれる人はいますか?
そんなお店、店員は知らないという場合。
ご近所でしたら当店までお気軽にお越しください。店長がバッチリ考えてお答えします。

なんでもかんでもフル装備にすれば良いってもんじゃない。

あなたにとって最適なコートを選んでくださいね。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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