- 2014年10月06日
- カテゴリ:店長の一人言
自分のメガネの生産国をご存知ですか?
あまり気にしないという方は、本当にどうでもいいコトだと思います。
でも、日本人って日本製が良いって思われる人が多いですよね。
実をいう僕もそう思う事が多いです。
メガネの場合
ほとんどは福井県で製造されてます。鯖江が一番工場多いのかな。
いろいろなパーツが組みあがってメガネのフレームが出来上がるんですけど、もしもこのパーツを外国で製造して、組み立てを日本でしたら
made in どこになるかご存知ですか?
海外で部品を製造して、メガネフレームになったのが日本であれば日本製です。
羊の皮をかぶったオオカミ状態
どんなたとえや(笑)
ようは中身が別物の日本製品という、表示のいかさまかよと思える。下種の極みってやつです。
そんな事ばかりじゃないけど、あります。あるんです。
表示にごまかされない目を養うしかない。
安心という名の皮をかぶった、粗悪な中身の製品
そういう情報を教えてくれる人と付き合うのも大切ですね。
販売した後、お店も困るし、なによりエンドユーザーになるあなたが困ります。
中国製を例にします。
もう生活の中に中国製品がないということはありませんよね。
メガネもそうです。
中国製品がものすごく多くなりました。
超有名ブランドのメガネでも中国で製造されてるものもあります。
なので僕もあるメーカーの考え方に共感しました。
中国製フレームをメッキがしてあると考えない。
塗装と考えれば、ちょっと目先がかわると思えるようになった。
日本製はメッキで、中国製は塗装です。
ここで色が剥がれやすいのが塗装です。メッキと比べてですよ。
そういうのが嫌だという方は、剥がれにくいきちんとしたメッキ☜ここ重要
きちんとしたメッキの日本製フレームを選べば良い訳です。
乱暴な扱い方をしなければ、そうそう剥がれるもんでもないんですけどね。
日本製のメッキでも、むちゃくちゃにする人は、何を使っても無茶苦茶にしますから。
中国製品でも韓国製品でも、まともな物はまともです。
メッキと塗装を例にしましたけど、考え方でだいぶ違ってくると思いませんか?
メガネは海外製品も多いです。
どういう商品を、どのように販売するかで、エンドユーザーも受け取り方に違いがでる。
値段でしか判断できないようにしてる店の責任もありますね。
原産国、生産国、製造国、いろいろな国だけにこだわるのもいいんですが、もうひとつ先の中身まで考えると、選び方ってかわってくるんじゃないかなって思います。
販売側もどのようにお客様に伝えるのかを、しっかり考えて伝えて行くべきだと思います。
どうしてこんなブログになったのかというと、お店でPOPを書きながらそんな事を思いました。
原田 敏和
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