メガネレンズの度数表記と視力表記は違います
めっきり朝晩は冷え込むようになりました。こたつがいい季節到来ですね。
こんにちは。シーンに合わせたメガネ選びアドバイザーの原田敏和です。
日曜日なので、店舗内作業場で遊ぶ子供の隣でブログを書いてます。
さてメガネ屋はいろいろ表記を確認しながらレンズを注文したり、加工したりします。
一般的にユーザーさんは理解しがたいことだと思います。
視力0.1です。そんな感じで視力測定のあとなら覚えていられると思いますが、
視力0.1ですではメガネを作る事ができません。
簡単に説明しますね。
眼鏡処方箋やメガネ屋さんからもらうデーターなんかに書いてあると思います。
Sから始まる数値があります
S -1.00 マイナスであれば近視です。
S +1.00 プラスであれば遠視です。
Cからはじまる表記がある場合。
これ乱視の数値なんです。
眼鏡処方箋の場合は、ほとんどがマイナスでの表記だと思います。
メガネ屋さんの場合、プラス度数の場合に変換して表記する場合があるので、C +0.75
そういう表記になる場合があります。
C で始まる数値があれば乱視があるって思っていただいていいです。
AX〇〇°の度数表記は乱視の方向です。
90°はレンズの外側が分厚くなります。
180°は逆に薄くなります。
乱視が強いと90°方向だとすごく分厚くなるんです。
ADD これは遠近両用を作る時に必要な加入度
簡単にいうと手元の調節力が不足した分を補う度数です。
僕の嫌いな表現をすると老眼があると思ってください。
他にもプリズムとかもあるんですが、一般的に多いのはこれくらいです。
メガネレンズ度数表記と視力表記は違うという事お分かりいただけましたか?
メガネレンズの場合は、数値が大きくなれば強いという表現になります。
正視の場合は。0.00ですから。
もしデーターを確認する機会があれば参考にしてください。
分かりやすく店頭で説明してもらう方がいい場合もありますので、あくまで参考程度ということでお願いします。
さぁ今日も一日楽しんで眼ばります!
原田 敏和
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