高齢者の方へ あなたの見えてるを一度しっかり確認してください

日本の高齢者は4人に1人、総人口の25%が高齢者という時代。
65歳以上の方が3186万人もいらっしゃるんだから、いろいろなニュースになっても不思議ではありませんよね。
平成47年には33.4%が高齢者となり、3人に1人が高齢者という時代になるとの試算もあります。
詳しくは、総務省統計局のホームページでどうぞ。

総務省統計局
http://www.stat.go.jp/data/topics/topi721.htm

で、店長の今日ブログに書く内容はというと!

高齢者の方の見え方についてです。

やはり一番多いのは、自動車運転が絡んでの相談なんですけど、自分は見えてるつもりなんですね。
運転に困る事は無いのに、警察で見えてないと言われたから仕方なくきた。

見えにくいという自覚があり自発的な相談。

眼科では大丈夫だと言われたが、納得がいかないので見え方の相談にきた。

前回メガネを作ってから、3年程度経過したのでかわってないか確認してほしい。

眼の手術をしたので、度数がかわってしまいメガネを作り直してもらいたい。

高齢者の方が来店される場合、こういう場合がけっこう多いんですね。

1番初めに例を挙げましたが、自分が見えてると思ってるのに、見えてないと視力測定者から言われた場合。
特に運転免許の更新で納得できない方が多いんです。
運転できてるから、運転に困らないから大丈夫だろうと、けっこう堂々巡りをする場合があります。
運転技術は、そうそう忘れるものではありません。何十年と運転されてるんですからね。
目をつむっても運転できるわー!とは、言い過ぎですが、それくらい熟練度はあると思います。

しかし、視力に関してはどうでしょうか?

徐々に視力低下をおこしてる場合は、意外と自覚できる人は少ないのではないかと思います。
簡単に自覚できる。気づいた時には、かなり視力低下をおこしている場合が多いです。
敏感な方もいらっしゃるので、個人差もかなりある事だと思いますが、早期によく気が付きましたね。と、思う人の方が少ないです。

しっかり視力測定ができる人であれば誰でもいいと思います。
眼科でもいいし、メガネ店でもいいし、ちゃんと測定できればどこでもいいと思う。

自分の見え方の状況をしっかり教えてもらって、しっかり自覚する事が大切。
メガネで矯正して視力かどれくらいでるのか、どういった見え方になるのか、どこまで矯正が可能なのかですね。
眼科であれば疾患などあるのか、ないのかも判断してもらえると思います。
メガネ店だと視力測定しかできませんので、視力不良の場合の原因を説明できないことをご理解ください。

自分は大丈夫ではなくて、定期的な視力測定は必要だと思って、相談できる人を早めに決めておくといいかもしれませんね。
もちろん子供も大人も同じです。

最近、視力測定してますか?

そんなに時間がかかる事ではありません。
通常10分程度、ちょっとテストを増やしても15分程度で一般的な測定なら終わります。

自分の見え方について、しっかり向き合ってみてはいかがでしょうか?

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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