見え方、聞こえ方、道具を新しくすれば元通りという訳では無い

メガネを新しくして良く見えるようになった。
補聴器を新しくして良く聞こえるようになった。

こういう方ばかりであれば僕の仕事も少しは楽なんです。
ちょっと言葉が荒っぽいかもしれませんが、実際気分的にはそうです。

そうじゃない場合があるから、僕らも困るしお客様も困る訳です。

メガネも補聴器も道具です。
この道具を新しくすれば、今までと全く同じように見える。聴こえる。そうなるかどうかが問題。
絶対によく見えます。絶対に聴こえます。
僕は、それこそこういう言い方は絶対にいたしません!

絶対になんて軽々しく言うと、まず過度の期待を与えて、その方の思う見え方、聞こえ方にならない場合は、クレームになる場合もあります。
きちんとした説明をして、情報が伝わってなければ良かったと思える買い物になりません。

これは自分が考えてたのと違うと思ったら、購入しないのも方法です。
僕は、はっきり言ってしまいますけどね。購入を止めて再検討されますかって!
新しい道具を使ってどういう状態にまで矯正や調整ができるのかを知る。
そこで購入検討をする。

必ず満足のいく見え方や聞こえにならない場合がある。新しい道具を購入すればすべて改善されるとは限らない。
これは覚えておいてくださいね。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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