眼鏡処方箋の保証は、お店によって対応が違います。眼鏡店は、必ず保証しなければいけない理由はありません。

眼鏡処方箋、メガネをお作りになる際に、一度は病院で処方してもらった事があると思います。
なかには一度も眼鏡処方箋でのメガネ作製をされてない方もいらつしゃるかもしれませんね。
日本では、必ずしも眼鏡処方箋が無いとメガネが作れない訳ではないんです。

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なぜでしょうか?

メガネの購入経験がある方は、もうお分かりですよね!
メガネ屋さんが視力測定をして、お客様と会話をしながら度数を調整していくからです。
なので、眼科へ行かなくてもメガネを作製する事は可能です。

今回のブログテーマは、眼科医がだす眼鏡処方箋の保証についてです。

眼鏡度数を決めるのは眼科医ではない場合がほとんどです。
おそらく検査員さん(看護婦さん?)、視能訓練士(ORT)さんが視力検査をして眼鏡度数を決めておられます。
そして、医師が発行する眼鏡処方箋として、お客様は受け取られるのです。

医師発行の眼鏡処方箋を、眼鏡店が保証するってなんなのさ?

病院でこう言われた経験ありますか?
『メガネの購入は、レンズ保証があるメガネ屋さんで購入してください。』
こう説明してる眼科さんが最近増えてきました。

全くそんな事を言わない眼科さんもありますよ(ここ重要)!

当店は、眼科さんに対して眼鏡処方箋の保証を確約する契約をした覚えはありません。
そもそも、なぜ処方箋に保証がいるんだよ!って立場です。

ですが、ここ突っぱねられないチキンな僕はですね。
お客さんが、眼科で聞いてこられたように、2012年頃までは対応しておりました。
半年間は度数が合わない場合、1回はレンズ交換を無料でする保証をやってました。

加西市でも以前よりは眼科さんも増えました。(2014年現在3軒あります)
市外も含めれば、加西市から行ける眼科さんの数は、かなり増加したと言えます。
そして、保証、保証と言わない眼科さんもあります。

しっかりした技術、しっかりした知識のあらわれだと僕は思っているので、そこの眼科の処方箋は安心してメガネを作っています。
患者さんの主訴がわかる人が検査してる所は違いがあるんです。

そして、処方箋の有効期間が明記されてる処方箋もあります。
3カ月間と記載されているんです。発行後3カ月以内にメガネをつくるという指示ですね。

それじゃ僕は、メガネをお渡ししてから計算すればいいのでは?
だって度数が合わないメガネをですね、3カ月以上も使う人って居ませんよ。
それだったら期間を短くしてもいいじゃないのか?という考えにいたりました。
2014年現在の眼鏡処方箋にたいする当店の保証対応は3カ月間です。

どこまで保証を続けるのかはわかりません。
必ず保証をしなければいけない法律など存在しません。
対応はお店次第。そのうち眼鏡処方箋に対する保証はいたしません。
そういう日が来るかもしれない。

うちの眼鏡処方箋はバッチリなので保証なんていりません。
『眼鏡店さんは、メガネの加工しっかりお願いします。』そう言っていただける眼科さんがあらわれませんかね!

もしも、度数に慣れられない場合は、その時に対応すればいいじゃないですか。

年間数回あるかないかの事で、波風立てたくないから保証は続いてる現状ですけどね。

処方してもらうのに、保証前提で処方箋書いてもらっても安心感ありますか?
有料でですよ!度数が合わなければ、また有料で再処方してもらわないといけないんです。
勝手にメガネ屋が処方度数を変更する事はできません。これは覚えておいてくださいね。

当店の眼鏡度数保証について

当店で視力測定をして合わせた眼鏡度数への保証は半年間です。

眼鏡処方箋の度数に対しては3カ月間です。

保証ありきが前提では無く、あなたが使いやすいメガネの度数をしっかり調整できる事が大切。
保証があるから安心なのではなく、そんな事を心配をしなくても自分に合う度数調整をしてもらうのが重要。
度数調整は、100%という確立は難しい事、自分に合うサポートをしっかりしてくれる店、人を選ぶことが大切じゃないでしょうか。

 

 

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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