あなたの考えはどちらですか?

最近よくある事例です。今も昔も本当にかわらないんですけどね。

運転免許の更新での視力測定で、視力不足をしてきされ免許更新ができなかった。

あなたならどうしますか?

・メガネを作れば更新できると考えてメガネ屋さんへ行く
・眼科で検診を受ける

まぁどっちかですよね。ここまではいいと思います。

でも、納得がいってない気持ちがあなたにありませんか?

運転に困っていないし、運転出来てるんだから見えてない訳がない。
問題がない。メガネなんてかけなくても大丈夫だ。
なんて考えになってませんか?

こういう方はこうおっしゃいます。

運転も出来るし、困ってないのに免許の更新だけひっかかったんだって。
メガネがなくても見えてるんだけど。

では、見えてるのにどうして免許の更新できなかったんでしょうか?

そうです。
もう、お分かりですよね。

自分で見えてると思ってるのは、自分の思い込みであって、測定では見えていないという判断になる見え方である。

運転ができてるから見えてるという判断、自己解釈の危険な部分です。

ボヤケて見えてる状態を、こんなもんだ、見え方ってこんな感じなんだって自己解釈すると、人はそのボヤケた状態を見えてるって言います。
くっきり見えてるを理解していない場合はですよ。

誰でも100%くっきり見える良好な視力を得られる人ばかりでもありません。
疾患があって視力低下した場合、現状の治療方法で100%視力が改善するかと言えば、お客さんの体験話を聞いてるうえではありえないと思います。
例えば手術をうけられても、思ったような視力がでてない場合もあるようです。

絶対にと、言いきる改善策があればいいのですが、絶対って言えるのは人間は誰しも死ぬというくらいでしょうか。
ちょっと藤村先生の真似してみました(笑)

安易にメガネをつくればいいんでしょ!という訳でもありません。
どうして視力低下をおこしたのかを知る。そういう事が大事なんじゃないかなって思います。
一番簡単なのは、屈折異常でメガネで矯正すれば、くっきり見えるようになること。
そういう事であれば、眼鏡店がしっかり対応させていただける事なので、あなたに合う道具をご提供できると思います。

もしも、免許更新で視力測定が原因で更新できない場合。
自分の眼の状態を知ることから初めてみてくださいね。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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