メガネのカスタマイズ 再メッキ加工でオリジナル化する【トニーセイム編】

最近は、あまり珍しくもなく、ご使用になってる方が増えているフレームカラーが白いタイプ。
なかなか個性的ではあるけど、かけてしまえば案外慣れてしまいます。
白い服は着れるのに、白いメガネがダメってことは無いですからね。

ここまでやったらこだわりご度MAXです!

もともと白いカラーなんですが、トニーセイムの10411というメガネフレームです。
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このカラーをホワイトパールで仕上げてもらいたいとのご依頼。

金属部分だけでなく、プラスチック部分もすべて同じカラーでというご要望です。

とりあえず僕の即答は、少しだけお時間をいただけますか?この一言です!
なんとかする気マンマン、どうにかご要望にお応えしてカスタマイズをしたいと思いました。

メッキは変更したり、指定カラーでとご依頼を達成してたので、こっちは大丈夫だと思ったんですが、問題はプラスチック部分だなと。
はたして1本だけで受けてもらえるのか?費用はどれくらいになるのか?

結果、メッキと塗装を受けてくれる会社がありまして、費用面も特殊な事なので通常よりも少し高かくなりますが、お客様にも了承いただけて加工進行が決定。

出来上がりの納期が約3週間と、特殊なだけ通常よりも長いです。

どんな色に仕上がったかは画像でどうぞ。

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写真で写すとこんな感じなんですが、実物はもっとパール感がでています。
見る角度で色が微妙に変化しているような、かなり独特の輝き具合です。

このトニーセイムのフレームカラーは、世界中でこの1本だけだと思います。

そりゃそうですよね当店からオリジナルカラーの発注をして変更してるんだから、他にあるはずもありません。

同じようなホワイトパール色に変更すれば、似たメガネフレームは出来ると思いますけどね。

しかし、ここまで自分の好きで突き抜けてしまうと、他に類を見ませんよね。
お客様にも、どんどん自慢していただけたら僕も嬉しいです。

 

まとめ

お客様がお持ちのメガネフレームで、ものすごく気に入ってるフレームがあれば、カスタマイズしてオリジナル化することもできます。

フレームカラーを再メッキすることで、型は同じでもイメージを変えることができます。

特殊な事は、見積もりが必要になってきますけど、簡単な再メッキであれば費用は6千円程度です。
ただ、見本色送りになる場合などは、費用も日程も余裕をもってお考え下さいね。

依頼をするしないを別にして、とりあえず店頭でご相談ください。
カスタマイズするフレームを見てみない事には、僕もはっきりとお応えしにくいですからね!

お問合せお待ちしています。

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原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

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