防曇レンズのメリット、デメリット

やっと冬らしい気温になってきましたね。
寒いなぁなんて一言がでるようになってきました。
そして、結露に悩まされる日々の到来です。
いろいろやってみましたけど、こればっかりは何やってもダメですね。
諦めるしかない気がします。

さて寒くなるとメガネレンズが曇るのと仲良くしなければなりません。
マスクをする機会が多い季節もそうですが、特に寒い季節はよく曇ります。

この時期になるとレンズ選びのさいに曇りにくいレンズが良いというお声をよくききます。

しかし、メリットとデメリットがある事をご存じじゃない場合がほとんどです。
お客様全員とは言いませんが、ほぼ全員といっていいくらいご存知ないですね。

簡単にメリットを書くと

通常のレンズよりも曇りにたいしては抵抗力があります。
確かに曇りにくくなってます。

以上!

えっ?

それだけ?

 

はい。それだけです!

 

・・・・・・そうですか

では、デメリット

普通のレンズよりも柔らかい。(キズがはいりやすい)
普通のレンズよりも汚れが付きやすい。(種類にもよります)
普通のレンズよりも透明度が劣る。(種類にもよります。見えにくいと感じる場合もあり)
普通のレンズにはないメンテナンスが必要。(めんどくさいと感じるかたも多いですね)

なんか、デメリットと思う方が多くない?

ですよね。

店長もそう思います。

ですが、ちゃんと説明しておかないと知らないでは困ることばかりなので、きちんと情報はお伝えしてます。
もちろん、こう説明するとね。売れない場合が増えますが、それはそれでいいと思います。
曇り止めで曇りにくさを少しプラスする方法もあるんですからね。

という訳で、どうすればいいのかを店長なりに体験してみてお伝えしております。
僕の体験談を含めての情報なので、しっかり参考にしていただければ嬉しいです。

 

The following two tabs change content below.

原田 敏和

メガネランドハラダ代表 シーンに合わせたメガネ選びアドバイザー 地元の北条高等学校卒業後、日本眼鏡技術専門学校へ。 卒業後3年間の修行期間を経て、家業のメガネランドハラダへ。 愛称はとっさん。

最新記事 by 原田 敏和 (全て見る)